モンサント・カンパニー(米国)では、「持続可能な農業(Sustainable Agriculture)」の取り組みの一環として、イネやコムギ育種を志す学生を対象にした奨学金制度を創設しています。この奨学金は、1940~60年代に世界の穀物生産を倍増させた「緑の革命」の生みの親として世界的に著名なイネ、小麦育種家であるヘンリー・ビーチェル博士と、ノーマン・ボーローグ博士に敬意を表して創設されました。
モンサント・ビーチェル ‐ ボーローグ国際奨学金プログラムは、以下の2点を目標としています。
- 農業分野における将来の指導者として力を発揮できる、優れたイネ、小麦育種家の育成支援
- 特に発展途上国において公的研究機関が行っている重要なプロジェクト、ミッションを経験する機会を、若手研究者へ提供すること
2012年度の奨学金受付は、2012年2月1日まで募集しています。イネ育種、小麦育種分野において博士号取得を目指す学生であれば日本からもご応募いただけますので、興味をお持ちの方は下記URLをご参照の上、ご応募下さい。
モンサント・ビーチェル ‐ ボーローグ国際奨学金プログラム
http://www.monsanto.co.jp/responsibility/sustainable-ag/mbbisp-program/