ポイント
- GM作物の食品安全性は法律に基づき科学的に安全性が評価され、安全性が認められた作物のみが流通しています。
- 各国政府が食の安全を確保するための権利は、WTO(世界貿易機関)でも認められています。このためTPP交渉へ参加することが、日本独自の食品安全性基準の緩和へ直接的に繋がるわけではありません。
- 日本のGM食品表示は、農作物の産地表示などと同じように消費者の「知る権利」の担保を目的としたもので、食品安全性を示したものではありません。ですから、食品の安全性と表示のルールは異なる議論です。
このコーナーでは、モンサント・カンパニーが注力する “持続可能な農業(Sustainable Agriculture)”への取り組みを、弊社の年次報告書 (United in Growth:2010年11月2日発行)よりご紹介しています。今号では、(United in Growth P.19)
http://www.monsanto.com/SiteCollectionDocuments/2010-csr-report.pdf
<参考>
農業共同組合新聞 春肥の価格4.3%値上げ - JA全農
http://www.jacom.or.jp/news/2011/10/news111031-15286.php
肥料をめぐる情勢について(農林水産省作成資料:平成21年3月)
http://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/nenyu_koutou/n_kento/pdf/siryo2.pdf
弊社ホームページでは、知っているようで実はよく理解していない、「だけど、今さら人に聞くのも・・・」といった遺伝子組み換えの基礎知識をご案内しています。このコーナーでは、下記リンク先(弊社ホームページ内「資料室」)から、毎回トピックを紹介していきます。
○遺伝子組み換え作物基礎知識○
http://www.monsanto.co.jp/data/knowledge/index.html
主催:食のコミュニケーション円卓会議
共催等:[協力]筑波大学、(独)農業生物資源研究所
日時 :11/20(日)10:30-12:00
会場 :日本科学未来館 7階 会議室3
内容 :
遺伝子組換え農作物の利用の得失について高校生がディベートを行います。そのディベートの終了後、会場からの意見や疑問に高校生を含む参加者が意見交換をして共に考えることで、ディベートに参加した高校生のみならず、会場に来られた方々と遺伝子組換え農作物の利用に関する科学的なコミュニケーションを進めます。
http://www.scienceagora.org/scienceagora/agora2011/program/Mb-58.html