昨年度にジェニュイティ・スマートスタックスRIBの栽培を行った生産者からは、従来のスタック品種と比べてジェニュイティ・スマートスタックスRIBが、全体の平均で3.8ブッシェル/エーカー、害虫発生が多い地域では平均8.5ブッシェル/エーカーの収量増に繋がったと報告されています。同様に、緩衝区を別途設定して栽培する必要がない事から緩衝区管理が簡単で利便性が高く、時間の節約になったとの声が寄せられています。
注1) ジェニュイティ・スマートスタックス種子は、トウモロコシの害虫に対して2種類以上の遺伝子を持たせる事で、害虫が抵抗性を獲得するリスクを減少させた品種です。このためジェニュイティ・スマートスタックス種子を用いる際は、緩衝区(Refugee:抵抗性害虫の発生を防ぐために害虫抵抗性でないトウモロコシを栽培する区域)の設置面積比率を従来の20%から5%にする事が出来ます。またジェニュイティ・スマートスタックス RIB (Refugee in the bag)は、ジェニュイティ・スマートスタックス種子に緩衝区用の種子をあらかじめ同梱する事で、緩衝区設置に必要な作業を軽減する事ができる商品です。 モンサント・カンパニーからのプレスリリース全文は以下からご覧いただけます
(英文) http://monsanto.mediaroom.com/genuity-rib-complete-full-season-corn-rootworm-control