2012年11月7日水曜日

オーストラリア:偶発的に見付かった遺伝子組み換え小麦、従来品種に比べ収量が30%増

【記事要約】
オーストラリア連邦科学産業研究機構(CSIRO)の研究者は、小麦のデンプン特性の向上を目的とした研究の中で実施した温室試験において、対象品種に比べて面積あたり収量(単収)が30%多い遺伝子組み換え小麦系統を観察しました。CSIROのBruce Lee 博士はプレスリリースで「圃場試験で十分な収量増を達成できれば、このことは世界規模での食糧生産に大きなインパクトを与えるだろう」と述べています。

2012年10月5日 / The Western Producer
Accidental GM wheat surprises with 30 percent yield hike
http://www.producer.com/2012/10/accidental-gm-wheat-surprises-with-30-percent-yield-hike/