2012年11月7日水曜日

アフリカ、ガーナ:遺伝子組み換え作物の圃場試験が来年にも開始

【記事要約】
ガーナでは今年2月に遺伝子組み換え作物の輸入/研究に関する法律が国会を通過し、南アフリカ、ブルキナファソ、エジプト、ケニヤといった、既に遺伝子組み換え作物に関する法律が整備され、遺伝子組み換え作物を輸入したり、栽培しているアフリカ諸国の仲間入りをしました。これを受け同国内では遺伝子組み換えイネ(窒素有効利用、乾燥耐性)、ササゲ豆(害虫抵抗性)、サツマイモ(必須アミノ酸強化)の隔離圃場試験の申請が進められています。これら3作物の試験は技術諮問委員会(Technical Advisory Committee)における審査が終了したことから、試験認可の結論が近日中に出される予定です。

2012年10月24日 / fastmoving.co
Ghana to begin GMO testing
http://www.fastmoving.co.za/news/supplier-news-17/ghana-to-begin-gmo-testing-2318 

参考:グローバルニューズクリップ Vol.99 「ガーナ:バイオセーフティー法が成立」
http://monsanto-japan.blogspot.com/2012_02_24_archive.html