- 米国で栽培されるトウモロコシ、ダイズ、ワタは、いずれも93%以上が遺伝子組換え品種である。
- 除草剤耐性、害虫抵抗性が、最もポピュラーなGMの形質である。
- 米国の加工食品の70%において、遺伝子組換え作物が利用されている。
- 米国のスーパーマーケットで販売されている加工食品の60-70%において、甘味料、ダイズレシチンなど、遺伝子組換え作物由来の原料が使われている。米国で消費される砂糖の約半分が遺伝子 組換え由来であり、加えて、チーズを作る際に用いられる酵素や、乳牛のお乳を良く産生させるホルモンでも、遺伝子組換えが使われている。
- 世界の全農地の12%において、遺伝子組換え作物が栽培されている。
- 遺伝子組換え作物の普及速度は低減しつつある。
- 遺伝子組換え作物の栽培の大部分は、米国、アルゼンチン、ブラジル、カナダ、インドの5大国で行われており、その普及度はこれらの国で既に非常に高くなっており、普及速度は低減しつつある。 米国の場合、トウモロコシ、ダイズ、ワタは、実質的にほとんど全てが遺伝子組換え品種になっている。
2014年8月12日/Vox
How GMO crops conquered the United States