2011年8月1日月曜日

4.遺伝子組み換えの安全性評価  ①国際的な安全性評価 ②日本での安全性評価


弊社ホームページでは、知っているようで実はよく理解していない、「だけど、今さら人に聞くのも・・・」といった遺伝子組み換えの基礎知識をご案内しています。このコーナーでは、下記リンク先(弊社ホームページ内「資料室」)から、毎回トピックを紹介していきます。
○遺伝子組み換え作物基礎知識○
http://www.monsanto.co.jp/data/knowledge/index.html
4.遺伝子組み換えの安全性評価
新しい遺伝子組み換え作物が出来た場合でも、それがすぐに市場に流通されるわけではありません。市場流通までには、国際的な基準に基づく評価や、国内の法に従った安全性審査と認可を受ける必要があります。
また一言で安全性と言っても、日本の場合は、その評価には大きく分けて3つ、食品としての安全性、飼料としての安全性、環境への影響に分けられます。さて、国際的な評価基準、国内での評価には、どんな基準や法律があり、遺伝子組み換え作物が認可されるまでにはどのような機関が関わっているのでしょうか? 今回から、遺伝子組み換え作物の安全性評価に関して、2回に渡って見て行きます。
① 国際的な安全性評価
遺伝子組み換え作物の食品としての安全性については、国際的な基準に基づいて評価されています。OECD(経済協力開発機構)で合意された「実質的同等性」という共通概念を前提に、2003年には食品の国際規格を定めるコーデックス委員会(FAO/WHO合同国際食品規格委員会)で安全性評価の国際基準が策定され、これに基づいて各国が審査を行っています。(続きをご覧になるには下記のサイトをご覧ください)
http://www.monsanto.co.jp/data/knowledge/knowledge4.html