2014年4月11日金曜日

米国:ゼネラルミルズ社、「遺伝子組み換え不使用」に原料を切り替えても、商品の売上に変化はなし

【記事要約】
2014年1月に米国の食品メーカーであるGeneral Mills社は、朝食用シリアルの「Cheerios」の原料として、今後は遺伝子組換え由来の成分を利用しないことと発表しました。しかし同社の最高経営責任者の Ken Powell(ケン・パウエル氏)は3月19日のAP通信社との電話インタビューにおいて「予想していた通りではあるが(訳注:遺伝子組み換え原料の利用をやめた事により)売り上げが増加することはなかった。遺伝子組み換えはほとんどの顧客にとって本当は懸念事項ではない」と説明しています。

 2014年3月19日 / The buffalo news (AP)Cheerios Get No Lift from GMO Switch