2014年4月11日金曜日

国際アグリバイオ事業団(ISAAA):2013年遺伝子組換え作物の商業栽培に関する年次報告についてプレスリリース

ISAAA(国際アグリバイオ事業団)は2月23日、「2013年遺伝子組換え作物の商業栽培に関する年次報告」についてプレスリリースしました。同年次報告書では、2013年の主な点として、
  1. 世界の遺伝子組み換え作物の栽培面積が前年比3%増の1億7,520万ヘクタールに達したこと、
  2. うち54%が開発途上国における栽培で(2012年は52%)、開発途上国での増加傾向が継続していること、
  3. 複数の形質をあわせもつスタック品種の普及が持続していること、
  4. 世界で遺伝子組み換え作物を栽培する農業生産者は前年に比べ70万人増加して1,800万人に達し、このうちの90%以上、約1,650万人が開発途上国の資源に乏しい小規模生産者であること、
などが報告されています。

 ISAAA Brief 46-2013: Press Release 

なお、このISAAAの年次報告のに基づいて、日本モンサント株式会社ウェブサイト(国別栽培状況、世界の作付面積)を更新しましたので、下記URLをご参照下さい。