2012年5月17日木曜日

ブラジル:利益多い遺伝子組み換え作物  ブラジル業界団体が調査  ブラジル種子生産者協会(ABRASEM)プレスリリース (2012年4月13日)抜粋

【要約】
ブラジル種子生産者協会(ABRASEM)が依頼し、農業経済コンサルタント会社Celeres社が実施した調査によって、ブラジルでの遺伝子組み換え(GM)作物のメリットが報告されました。調査結果によるとブラジルの農業生産者は、GM種子の購入に要する追加費用1ドルに対し、平均でトウモロコシで2.61ドル、大豆で1.59ドル、綿花で3.59ドルの売上高を得ています。農薬の散布が少なく、害虫への耐性が高い事から、農業生産活動に要する水の量が10年間で1,490億リットル減少したこと、農薬散布が減少するのに伴い大気中への二酸化炭素の排出量は380万トン減少した事が分かりました。

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2012年4月13日/共同通信PRワイヤー(日本語)ブラジル種子生産者協会(ABRASEM)利益多い遺伝子組み換え作物 ブラジル業界団体が調査
http://prw.kyodonews.jp/opn/release/201204133756/
経済的メリットに関するリポート全文を参照(英文)
http://www.abrasem.com.br/downloads/materias/BiotecAmbiental_ENG.pdf
社会・環境面でのメリットに関するリポート全文を参照(英文)
http://www.abrasem.com.br/downloads/materias/BiotecAmbiental_ENG.pdf