2012年6月21日木曜日

「遺伝子組み換え作物:1996年から2010年における世界の社会経済および環境に対する影響」

英国PGエコノミクス社(PG Economics)の経済学者グラハム・ブルックス氏とピーター・バーフット氏は、遺伝子組み換え作物が過去15年間(1996~2010年)に経済・環境に及ぼした影響を累積的に定量化した、最新の研究を発表しました。
研究によると、1996年以降、世界の遺伝子組み換え作物の導入により、農薬使用量は重量ベースで43万8,000トンの大幅な削減が見られ、CO2排出量は年間860万台の自動車のCO2排出量に相当する1,930万トンの削減となりました。この他、収量増加に伴う世界の穀物生産量の増加や生産コストの減少に伴う農業生産者のベネフィットなどが報告されています。
この研究結果のサマリーの日本語訳を弊社ホームページに掲載をいたしました。
http://www.monsanto.co.jp/data/benefit/120604.html

PGエコノミクス社 原文リリースページ
http://www.pgeconomics.co.uk/page/33/global-impact-2012