2012年11月7日水曜日

ヨーロッパ連合(EU):スペインのカタロニア州では、遺伝子組み換えトウモロコシ導入率が米国の農家を超える

【記事要約】
今年スペインでは、過去最大となる11万6,000ヘクタール(昨年対比19.5%増)の遺伝子組み換えトウモロコシが作付けされました。これはスペイン国内のトウモロコシ作付け面積の30%に相当します。特にカタロニア州では遺伝子組み換えトウモロコシが人気で、同州のトウモロコシ作付けの90%が遺伝子組み換え品種となっており、これは米国平均の88%(2012年)の数字を上回っています。
なお、ポルトガルにおける遺伝子組み換えトウモロコシの作付面積も前年比20%増加し、9,278ヘクタール(同国のトウモロコシ作付け面積の6.6%)となっています。

2012年10月9日 / Agrimoney.com
Catalan farmers keener on GM corn than US peers
http://www.agrimoney.com/news/catalan-farmers-keener-on-gm-corn-than-us-peers--5079.html