2013年12月25日水曜日

モンサント・カンパニーのCCD(蜂群崩壊症候群)への取り組み

モンサント・カンパニーは、ミツバチの健康に関する新たな取り組みを、クリントン・グローバル・イニシアチブ会合の場で発表しました。この取り組みは、Key Stone Center、米国蜂蜜生産者協会( American Honey Producers Association )、米国養蜂協会(American Beekeeping Federation)、世界自然保護基金(WWF)など、関係者と協力して行っているものです。養蜂関係者によれば、CCD(蜂群崩壊症候群)の影響により、2006年から毎冬30パーセント以上のミツバチの群が消失しています。この取り組みでは、
  1. ミツバチの栄養状態の改善、
  2. ミツバチに影響するダニやウィルスを防除する新しい技術への研究投資、
  3. 農薬がミツバチに与える影響の科学的な解明と、農薬の適切な利用方法の農業生産者、養蜂業者への周知、
  4. 養蜂業者への経済的な支援、
を可能にすることが主な優先課題となります。

モンサント・カンパニーからのプレスリリース全文は以下からご覧いただけます(英文)。

http://news.monsanto.com/press-release/research-and-development/monsanto-announces-clinton-global-initiative-commitment-actio