2011年11月15日火曜日

スペイン:GM作物の利用割合が、過去最高に達する

【記事要約】
2011年9月時点で、スペインにおける害虫抵抗性(Bt)トウモロコシの栽培面積は97,326ヘクタール、同国内のトウモコシ栽培面積割合にして26.5%と、過去最高の水準に達しました。
内訳を見ると、アラゴン州が41,368ヘクタール、カタロニア州とエクストレマドゥール州がそれぞれ29,632ヘクタール、10,567ヘクタールでした。これまで同様、2011年もスペインの農業生産者は、GMトウモロコシを用いることで生産量を増加させ、農業生産に必要な資源投入量を減少させながら収量を上げる事が可能となりました。

2011年9月23日/ ISAAA
ADOPTION OF GM CROPS IN SPAIN REACHES RECORD HIGH
http://www.isaaa.org/kc/cropbiotechupdate/article/default.asp?id=8501