2012年1月20日金曜日

第9回:水資源の有効利用に関する成果を生産者と共有する施設 “Monsanto Eater Utilization Learning Center ”

モンサント・カンパニーでは、乾燥耐性を持たせた遺伝子組み換え作物の研究開発だけでなく、作物栽培における水利用の向上を図り、農業生産者を支援する取り組みを行っています。今号では、この取り組みをご紹介します。(United in Growth P.15)
http://www.monsanto.com/SiteCollectionDocuments/2010-csr-report.pdf

モンサント・カンパニーは2009年、ネブラスカ州ゴーセンバーグに水資源利用研修センター(Water Utilization Learning Center)を開設しました。この施設は、弊社内に蓄積された専門知識、技術、研究成果を農業生産者と共有するために開設されました。600万ドル(1$=77円換算で4億6,200万円)を投じたこの施設は、農業分野における初めての水資源利用研究・学習の専門施設で、先端的な作物栽培手法や灌漑システムを展示できるように設計され、農業生産者との双方向コミュニケーションを可能とします。また展示内容は、新しい技術や農業手法の実践が、どれ位作物栽培の水資源利用効率を改善するかにフォーカスした内容となっています。さらに詳しくは、以下をご覧下さい。

日本モンサント株式会社ニュースリリース(日本語)
モンサント・カンパニー、農業分野初の水資源利用研修センターをオープン ー 農業生産者の生産性改善を支援する研究を重視 (2009年6月16日)
http://www.monsanto.co.jp/news/release/090706.html

水は、農業生産にとって非常に重要な資源です。水の利用効率を改善は、農業の生産性を改善すると同時に、持続可能な農業にとって不可欠であるとモンサント・カンパニーは考えます。