2013年3月7日木曜日

インド:首相が感情論を廃し科学的議論を求める

【記事要約】
Btナスの商業栽培について国民的議論により決定されたモラトリアム(一時停止)以来、混乱の続くインドですが、沈黙を守ってきたManmohan Singh(マンモハン・シン)首相が、第100回インド科学会議で、「遺伝子組み換えや原発など複雑な問題は感情的要素を廃し、科学的に議論すべきである。インドでは国民所得の持続的な増加を目指しており、科学技術を利用して貧困層との格差を是正することに焦点を当てなければならない」と述べています。

2013年1月3日 THE HinduAgriculture needs scientific debate, not emotion